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世界に一つだけの花
仏教を感じる歌
個人的な見解で、仏教(特に浄土真宗的な)の考え方と結び付くと感じる歌を、勝手にご紹介させていただきます。
世界に一つだけの花
SMAP・槇原敬之・など
作詞・作曲:槇原敬之
SMAPに提供され、平成時代にもっとも愛された歌の一つです。
この歌は、仏教を感じるというより、仏教の考え方がベースになっているようです。
槇原さんが薬物依存からの更生の際に、浄土真宗の僧侶がカウンセリングされたことがきっかけで、仏教(浄土真宗)に感銘を受けて生まれたそうです。
この曲がヒットした時代、僧侶が伝えたかった考え方が、この歌のおかげでたくさんの人々の心に届けられたことに衝撃を受けました。
とても素晴らしい仏教讃歌だと感じています。
歌詞の元となった教え
【天上天下唯我独尊】
(てんじょうてんげゆいがどくそん)
お釈迦様が御生誕の時に発せられたといわれる言葉で「一人一人が尊い存在である」ことを意味しています。
【青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光】
(しょうしきしょうこう おうしきおうこう しゃくしきしゃっこう びゃくしきびゃっこう)
「阿弥陀経」の極楽浄土の池に咲く色とりどりの蓮の花を表している一節で、「それぞれの花は、それぞれの個性を生かして、それぞれが尊重し合っている」ことを意味します。
SUN





